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2016-07-10

パリジェンヌが足繁く通う「マドモワゼルビオ」でオーガニックライフを

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オーガニックがブームではなく、もはや定番となりつつあるフランス。今回は、オーガニック(Bio/ビオ)のみのコスメを取り扱うパリのショップをクローズアップ。肌や体のことを考えた、パリジェンヌたちが足しげく通う「Mademoiselle bio」の取り扱い商品や、日本とのビオトレンドの違いなどについて紹介します。

マドモワゼルビオとは
近年、オーガニックが定着してきつつある日本。古くから自然療法が盛んなフランスでも、食材やコスメ、衣類などにその傾向が強まってきました。そのような背景をうけて、現在パリの中で人気なオーガニックコスメセレクトショップが「Mademoiselle bio(マドモワゼル ビオ)」。パリで現在8店舗展開しており、メイクやスキンケア、アロマなど様々なビオアイテムが揃っています。
早速、数あるアイテムの中からオススメの商品と店舗のあるマレ〜オテル・ド・ヴィル界隈についてチェックしましょう。

フィッツのアイケアは要チェック
「PHYT’S(フィッツ)」はフランスの厳しいオーガニック基準のもとにつくられた100%天然素材のスキンケアライン。特に人気なのが、「うっ血しがちな目もとを優しくトリートメントできる」と話題のアイセラム「サブリム アイズ」。クマができやすく皮膚の薄い欧米人にとっては欠かすことのできない必須アイテムです。

また、大容量&もっちりとした質感を叶えてくれる化粧水は、お風呂上がりに顔全体にシュッとスプレーできるのが魅力で、ダマスクローズの芳醇な香りも◎。ビオにシフトしたいと考えている女性はマストバイ。うれしいことにフイッツは日本でも購入することが可能です。気になる方はぜひチェックを。

欲しい香りが見つかる!フローラムのオイル
筆者が店舗を訪れた際、入り口に入ってすぐの位置に大きなコーナーを設けていた「FLORAME(フローラム)」。プロバンス サンレミで生まれたこのブランド、同店では品数が非常に豊富でビューティ、心身美容(Bien-Etre)、健康と3つのジャンルに分類されています。アロマは、どれも世界40カ国から厳選したオーガニック精油を注入しています。
テスターがしっかりあるので、言語が分からなくとも、アロマであれば自分の感覚や求めてる香りで選ぶことも可能。ひとつあたり¥1,000程度なので、各ジャンルごとにお気に入りを見つけても。

マレ地区界隈は最先端のトレンドエリア
マドモワゼル ビオには、スキンケアやメイクアップ以外にもベビーコスメ、生理用品、サプリメント、Bioや手作りコスメに関する本など様々なジャンルのものを扱っています。なかでも日本に比べて種類が豊富だと感じたのはデオドランド。3日塗布して1日脇を休ませるなど、ユニークな使用形式のものもあります。日本でもオーガニック制汗剤は販売され始めていますが、今後Bioのものがスタンダードになる日は近いかもしれません。

また、同店のあるマレ〜オテル・デ・ビル界隈は、日本未上陸のコスメはもちろんのこと、メゾンブランドも特別な店構えをしているのがこのエリアの特長。カフェには、流行に敏感な男女がおしゃべりを楽しみながらワインを飲んでいる様子がうかがえます。

日本とはまた違った発見を楽しむことができる「マドモワゼルビオ」。オーガニックラバーもそうでない方も、ぜひ覗いてみてくださいね。

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