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2016-03-10

副交感神経を味方に!やせ体質が手に入る寝室をメイク

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せっせとダイエットを励んでいるものの、いまひとつ結果がついてこない。そんなときは自律神経の乱れを疑ってみて。やせホルモンと言われている「副交感神経」を味方につけるライフスタイルを、今夜からはじめてみましょう。

交感神経と副交感神経の関係性
私たちの心と身体、そして肌の調子を司る自律神経。自律神経は、朝起きるとまず交感神経が優位になり、夜になるにつれて副交感神経へとシフトしていきます。けれども、夜更かしや不規則な生活によって生活のリズムが乱れると、神経が興奮状態となり、本来であれば副交感神経の働く時間帯に交感神経の作用が続く状態となってしまいます。そうなってしまうと、交感神経だけが極端に働いてしまい、自律神経や成長ホルモンのバランスも徐々に乱れ、結果的に痩せにくい身体ができ上がってしまいます。就寝時間が遅い方は特に注意が必要です。

理想はスパのような環境づくり
副交感神経を優位にするには、『温度・音・触感・香り・明るさ』の5つがカギといわれています。ポイントとしては以下の通りです。

・暑くも寒くもない25〜28度程度の室温
・ヒーリングミュージックなどの心地よい音楽
・柔らかなタオルやふかふかの毛布
・リラックス効果の高いアロマの香り
・暗すぎず、明るすぎないオレンジの照明

つまりスパのような環境を寝る前に作ってあげることが一番の近道です。皆さんもスパやマッサージで「いつの間にか心地よい眠りについてしまった」という経験を持っているのではないでしょうか。成長ホルモンの分泌される22時以降は、自分の大好きなスパを思い出しながら、似たような環境作りをしてみましょう。

今すぐ見直すべきポイントはベッドルーム
1日の3分の1を過ごすベットルームは、ダイエットと美肌のカギを握る成長ホルモンを分泌させる上で、とても大切な空間。ベットルームを整えただけで「体重が3kg痩せた」という声もあるので、今すぐ見直しが必要。下記の4つの項目を満たしていれば合格。

・ベットカバーはクリームホワイト、ピンク、ブラウンなどのやさしいカラー
・明るさは月明かり程度(0.3ルクス)がベスト
・片付いた部屋&枕元にはスマホをを含め、何も置かないようにする
・肌に触れる枕カバーやリネンはこまめに替えて清潔に保つ

今すぐ心地よい空間を作って、やせ体質を手に入れましょう。言うまでもなく、これらの方法は美肌にも効果的ですよ!

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