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2015-12-10

【フランス発】キャサリン妃がロイヤルウェディングの前に行ったダイエット

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courtesy of @kensingtonroyal via Instagram

5月に無事第2子を出産したキャサリン妃。常に美しい肌とスタイルをキープしている彼女がロイヤルウエディングの前に行ったダイエットをご紹介。リバウンドしにくいことから、運動が苦手という500万人のフランス人が行ったこのメソッド、一度試してみる価値はありそう。

フランス流!4つのフェーズで綺麗に痩せる
世界中の注目が集まるロイヤルウエディング。一気にプリンセスの風格を手に入れた彼女が行ったボディメイクメソッドが「デュカントダイエット」です。

フランス発のこの方法は、ピエール・デュカン博士が1980年代に考案。歴史も長く、フランス人の間ではあまりに有名なダイエットです。この本が2010年英語に翻訳されたことで、英国をはじめとする海外で爆発的に広がり、一躍有名になりました。

このボディメイクの大きな特徴は、ダイエットにありがちなリバウンド防止までしっかりと計算されていること。4つのフェーズ(段階)に分かれているので、それぞれのルールを守れば、痩せた体をしっかりキープできます。ロイヤルウェディングの前に行われたこともあり、効果に期待できそうな予感。早速その方法を見ていきましょう。

【第1フェイズ(アタックフェイズ)】
・食事はたんぱく質のみ
 ∟牛肉や鶏肉(皮はNG)、卵(1日2個まで)、魚介類、乳製品(無脂肪)
・食事と一緒に水を毎日2リットル飲む

アタックフェイズを行うのは1週間以内に留めましょう。それ以上続けると、健康に危険が及ぶので絶対にNGです。また、 最終的に3~4kgの減量をしたい方は1日のみ、5~7kgの減量をしたい方は約3日間行いましょう。糖質オフダイエットと比べて、制限の日にちが少ない上、腎臓の負担が軽くて済むのでとても健康的。休日などからスタートしてみましょう!なお、アタックフェイズを行うのが難しい方はクルーズフェイズからスタートすることも可能です。

【第2フェイズ(クルーズフェイズ)】
・たんぱく質のみ摂取する日とタンパク質&野菜の日を交互に繰り返す。
 ∟これを目標の体重に到達するまで継続する。
 ∟たんぱく質は第1フェーズと同様のものを摂取する。
 ∟野菜は根菜やアボカド、ジャガイモなど糖質が多いものは避け、緑黄色野菜を中心に摂取。
・水分も継続して1日2L摂取する。

この頃になると体重も1〜2週間でストンと落ちてきます。ダイエットにありがちな「頑張っているのに体重が減らない!」というジレンマを感じにくいのがメリットです。

【第3フェイズ(コンソリデーションフェイズ)】
・第2フェーズの食事にプラスして1日に麦パン2枚、適量の果物、約50gのチーズはOK。
 ∟たんぱく質&野菜はお腹いっぱいになるまで食べてもいい。
・1週間に2回はパスタ・ライスなど炭水化物(約150g)もOK。
 ∟ただし脂質は禁止。
・これらの食生活を1~2段階目で減らした体重㎏×10日分、継続する。
 ∟例えば5㎏落としたのなら×10日で50日間。
・水分は引き続き1日2L以上摂取する。

ここからはリバウンド防止のために、体を「やせた状態に順応させる」ことが大切に。ただし、このフェーズまで到達すると食べる量が自身でもコントロール出来るようになっているので苦しくはありません。また、ボディラインにもかなりの変化が出てきており、友人から「やせた?」と言われるのもこの頃です。

【第4フェイズ(スタビリゼーションフェイズ)】
・週1回だけ、たんぱく質のみの日を欠かさず設ける。
・水も引き続き意識して飲むようにする。

第3フェーズ同様、痩せた体をキープするための段階。体も軽くなり、食事への意識にも変化が出てきます。

現在はローフードでスタイルをキープ
現在キャサリン妃は、野菜などを48℃以上に加熱しない「ローフード」をベーシックな食のスタイルとして採用。彼女はウェディング、妊娠、子育て中など、自身の状況に合わせて食事法を賢くコントロールしています。多忙であるにもかかわらず、常に美しいのもうなずけますね。

フランス人&キャサリン妃お墨付きのボディメイク、ぜひ参考にしてみてください。

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