2016-08-20
美肌を作るアミノ酸たっぷりの肉料理を食べるときに工夫したい3つのコツ
食べるだけで元気がみなぎる肉は、仕事にプライベートにも忙しく飛び回る女性の強い味方。とはいえ、肉には身体を錆びさせてしまう働きもあるので、食べ方に工夫が必要になります。3つのポイントを早速マスターしましょう。
1.アルカリ性のものと必ず一緒に摂ること
野菜や炭水化物とは異なり、消化時間にかなりの時間を有する肉類。その時間は6〜8時間ともいわれています。つまり、肉は体内に留まる時間が長いため、身体を錆びさせてしまう活性酸素を発生させてしまいます。この物質は老化や肌のくすみなどを引き起こすほか、成人病などを引き起こすとされているので注意が必要です。
酸性である肉はアルカリ性の食べ物と併せることで、体内のバランスを整えることが可能。きのこ類、野菜、大豆類をまず最初に摂ってから肉を体内に入れるようにしましょう。
2.摂る時間帯を早めに
たんぱく質の豊富な肉には、美肌や美髪に欠かすことのできないミノ酸が豊富に含まれています。アミノ酸をたっぷり吸収させるには成長ホルモンの分泌される夜に摂取するのが最適です。ただし、消化に時間がかかるので夜間の胃腸を休めるためにも、深夜の時間帯には胃に留めておかない事が大切。今夜は肉類をたっぷり食べたいという日は、なるべく早めに夕食をスタートさせましょう。
3.肉を食べた日はたっぷり睡眠を
肉を摂った夜は胃腸をいたわるためにも、早めの帰宅&就寝がおすすめ。そして意外と知られていないのが、6~8時間の睡眠時間は、たんぱく質の吸収をより高める効果があるということ。肌や髪への美容効果や消化の時間を考慮すると、遅くとも19時には食事をスタートさせたいところですね。
身体を錆びさせないためにも時間帯や摂り方などを工夫しつつ、肉料理を今まで以上にパワフルな美容食にしましょう。
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