スッピン力最高水準 パリジェンヌ流3つのスキンケアで素肌力アップ
スッピン力の高い国民といえば、やはりフランス人。彼女たちは普段ファンデーションを多用することはなく、アイメイクやリップなどのカラーメイクに重点を置いています。今回はそんな彼女たちが実践しているスキンケア法3つをご紹介。ファンデーションに頼らない、力強い素肌を作りましょう。
クレンジングは拭き取りタイプが主流
フランス人のクレンジングといえば「拭き取りクレンジング」が主流。これはフランスの水道水が硬水であることも背景にありますが、乾燥を防ぐためにまず余分な汚れを落としてから、洗顔を行うというのが一般的。手順もとてもシンプルで、コットンに含ませたクレンジングで目もとなどのポイントメイクをしっかり落としてから、ナチュラルコスメの洗顔料で残った汚れをオフするのみ。
また、フランス人は毛穴を引き締めるために水で洗い流すことを好みます。日本女性が行ってしまいがちな、オイルクレンジングでゴシゴシこすることはまず皆無。洗うことによって、肌に必要なものを落としすぎないよう意識しています。
保湿はとにかくたっぷり!が基本
日本以上に乾燥が強く、日焼けが大好きな彼女たちのスキンケア極意はとにかく「保湿」。天然水の入ったスプレーで顔全体を水分でやわらかくしたら、濃厚なクリームやオイルをオン。また、古くから植物療法やアロマテラピーや植物療法が確立されているフランスでは、香りもスキンケアにおいては重要な要素。好みの香りのアイテムを選んで、深呼吸をしながらゆっくりとお手入れをします。
拡大鏡でシビアな現実も受け止める
フランス家庭には洗面台やドレッサーをはじめ、たくさんの大きな鏡があります。さらに、パリジェンヌたちの洗面台には拡大鏡が置いてあります。肌を何倍にも映し出す拡大鏡は、まれにシビアな現実にショックを受けてしまうこともあります。けれども、しっかりと現状を受け入れ、流行に流されずに自分の肌に合ったケアを心がけるということは、彼女たちならではの心意気です。
フランス人のスキンケアを参考に、カラーメイクの映える美しい素肌を育んでいきましょう。