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2015-09-04

ボディメイク成功に必要な3つのルール、守れていますか?

courtesy of Miranda Kerr via instagram

様々なダイエット法が巷にあふれる昨今。「一体どの方法が合っているのか分からなくなってしまった」と感じることもあると思います。できることなら難しそうなメソッドより、ベーシックなものに絞りたいところ。そこで今回は、行えばしっかりと結果を出せるボディメイクにおける3つのルールをご紹介。大前提ともいえる方法なので、今一度自分のライフスタイルと照らし合わせてみましょう。

夕食は19時までに済ませる
人の体は、午前中がデトックス(排泄)タイム、14時~夕方が体内活動、そして夜の19時~睡眠中は蓄積&細胞修復の3つのサイクルで成り立っています。つまり19時以降、特に22時などの夜遅くに食事を摂るとそれらが脂肪として蓄積されてしまうので要注意です。

また、睡眠中に胃腸が消化活動を行ってしまうと休息の妨げとなり、健康面からも好ましくありません。したがって、19時までには食事は済ませ、その後は入浴やテレビ、美容タイムなどにして、のんびりと過ごすようにしてみましょう。

一方、朝はデトックスや体の活動を促してくれる酵素(フルーツや野菜)を、昼はエネルギー源となるたんぱく質や適量の炭水化物を積極的に摂るようにしましょう。

12時までにはベッドに入る
意外と見落としがちなのが睡眠時間と減量の関係。遅くまで活動するほどエネルギーを使って痩せると思われがちですが実はその逆のことが体内では起こっているのです。

人は寝ている間に約300kcalものカロリーを消費しています。また、夜の時間帯にしっかり寝ないとその消費分は70%もダウンするという事実もあり、もちろん消費されなかった分は脂肪として蓄積されてしまいます。

さらに、睡眠不足が続くと過労から無駄な間食をしてしまったり体がむくんでしまいがちに。シワや白髪の増加など、ダイエットのみならず美容面でもデメリットが多いので、夜は12時前にベッドに入るようにしましょう。

また、ベット周りに物を置かない、部屋を月明かり程度の明るさにする、テレビなどを消すなどベッドルームの環境を整えることも大切です。実際、質の良い睡眠をとっただけで体重が2~3キロ落ちたという方も。睡眠が足りていないと感じる方は今夜から早速意識してみましょう。

体を冷やす食材は避ける
女性の大敵である冷え。体を外側から冷やさないことはもちろんですが、注意して欲しいのは内蔵など体内を冷やしてしまう食べ物の存在。

なかでも小麦粉は体を冷やす食材の代表格。小麦粉はお米などの穀物とは異なり、食物繊維が入っていないので消化に時間がかかってしまい、結果的に体にも負担がかかってしまいます。また、小麦粉を使用した食品(パン・パスタ・菓子類)は精製した白糖や塩分を多く含んでいます。

したがって、糖質の中でも小麦粉の摂取量を意識するだけで、体重はおろか体のむくみや冷えが改善されるのです。ぜひ、ダイエットを決めてからの「3週間だけ」は意識して控えてください。その他にも体を冷やす食べ物として挙げられるのは、きゅうりやナスなどの夏野菜。これらは暖かい日中に摂るようにしましょう。

ダイエット法もシンプルに
あれこれと試したくなるダイエットですが、シンプルなことさえしっかり守れば体重はストンと落ちていきます。ダイエットメソッドもすっきりと絞って、理想的なボディを手に入れてくださいね。

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