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2020-05-15

オーガニックは好きだけど


オーガニックは好きだけど。なんでもかんでもオーガニックを意識して徹底しているかといえばそれはちょっと違う。

写真のスムージーも去年のもので、「毎朝オーガニックケールと小松菜のジュースを……」というタイプではない。もちろん、フランスのマルシェのような場所が身近にあれば、新鮮なビオの野菜を買って積極的に行いたいところだけど、私の日々のライフスタイルで取捨選択をした場合、毎朝オーガニックの野菜を揃えてジューサーをまわすのは(そして洗い物まで)難しいのが現状だ。

そんな私は程よく力を抜いた“ゆるガニック”派。
ポイントは、調味料と体に触れるものをオーガニック、言うなれば自分や子供が使うにあたって納得できる製品にするということ。

調味料は国産orヨーロッパのものを。そしてオリーブオイルなども、食品の規制が厳しいヨーロッパ製のもので揃えています。それだけで普段の料理が美味しくなるし、野菜も熱を加えずとも、味がグッと引き上がる。野菜をはじめとする食材を全部オーガニックにしてしまうととんでもなくコストがかかるけど、これなら続けられます。

次に体に触れるもの。
気をつけるべきは体温が高いときに使うもの(食洗、バスソルト)とランドリー系。私は長年、ドイツのブランド「ソネット」を愛用しています。アメリカのオーガニック系洗剤も使用してみたけど、香りに違和感を感じてしっくりこなかった。

バスソルトは電磁波などをリリースするといわれるクレイバスから、汗や疲れをスッキリ流すエプソムソルト、筋肉疲労を取るアルニカオイル、ゆっくり溶かすタイプの岩塩、死海ソルトなど、約5種類のラインナップから気分や入浴の時間に合わせてセレクト。精油もソルト系であればプラスしています。

毎日使うもの、そして体に吸収されやすいものだからこそ、情報をたくさん集めつつ納得したものを選んでいます。

オーガニック系のアイテムで、もし迷ったらまずは国産orヨーロッパ。あるいは、オーストラリアかニュージーランドのものを。最後に韓国〜アメリカ、中国。一概にはいえないけど、規制や法律という要素ではひとつの指針にしてみても良いかもしれない。

でも、一番大切なのは、成分表を自分で読めるようになること。そうすれば、耳触りがいい言葉やキャッチコピー、口コミに惑わされず、自分で納得したものに出会えるはず。

自分なりのルールで、心地よいライフスタイルをデザインしてみよう。

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