【完成編】運命のビジネスワンピースを求めて
オーダーメイドワンピース、いよいよ完成編です!
まずは完成したワンピースの画像からご紹介♡
FRONT
SIDE
はじめて見たときの感激と、体や腕を通した瞬間のフィット感。どれを取ってもパーフェクトでした。そして肝心のバストまわりも、フロントでクロスする胸元と切り替え部分がもたらすホールド力が絶妙。袖まわりのボリュームが女性らしさをしっかり残しながらも、フォーマルなシーンでも活用できるデザインなので、1枚でもさらりと着こなせます。
なお、丈は膝が隠れる位置に留めて上半身に視線を集めるデザインに。また、裾やスカート全体にも動きや表情を出すべく、柔らかい裏地をつけてもらいました。
自分を印象づけるものとして、初対面のときは必ずこのワンピースを。
ラジオや仕事での打ち合わせ、そして多くの人が集まるパーティでも「リップ柄可愛いですね!」や「ナタリーさんにぴったり」「どこのブランドですか?」など、真っ先に声をかけていただけるワンピースです。また、海外の方へのインタビューではいかに印象を残すかが大切なので必ず着用しているのですが、名刺のロゴともマッチしてるので、初対面のときもリップや美容の話に花が咲きます。
これまでファッションについて取り立てて言及されることのなかった私ですが、カンバセーションピースとなりうるワードローブを持っていることの心強さといったら…! そして、もうクローゼットの前で忙しい朝に立ち往生することはないという安堵感。自分に自信の持てる1着があるということ、これだけでも女性にとってはすごく嬉しいことです。
美容においてもこれまでは、色みの選択肢が少ないファンデーションに自分の肌色を合わせるべく、美白を行ったりパウダーを重ねてムラを調整するというのが常でした。けれども最近では処方の進化により、自分の肌色そのもののトーンを作れるオーダメーイド型ファンデーションも登場。スキンケアやヘアケアにいたっては、自身の悩みやトラブルに合わせて成分をカスタマイズ&オーダーできるものが世界的に見ても主流になっています。
ファッションもまた、90年代に流行したスキニーボディ一辺倒ではなく、様々なボディイメージが認められる今こそ、洋服に自分を合わせるのではなく、自分の体のラインにフィットしたものを着用したり、自分を表現するための洋服を厳選して纏うのが、今後より身近になるのではと予測しています(もちろんそれはサステナブルという意味においても)。
今、このワンピースをクローゼットのなかで見たり着用したときに思い返すのは、エミリさんとお茶を飲んだり「あれこれ」お話しながらデザインについて話し合った楽しい時間。美容を生業としている身としては、自分の体としっかり向き合えたことも大きな発見。全身鏡で自分の体をじっくり見たり採寸するのは、女性であればウェディングドレス着用の時くらいではないでしょうか。これを機にボディケアにも改めて向き合おうと決意を新たにできました。
最後に、プロフェッショナルな会話をしながら作ったその過程と時間は、純粋にワクワクしたし童心に戻ったかのようでした。そう遠くない未来、自分の気持ちを高める新たな1着を再びオーダーしたいと、心から思います。
さて、このワンピースをたくさん着て2020年も走り抜けます!
エミリさん、本当にありがとうございました♡
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