toggle
2016-12-16

パリジェンヌはなぜ太らない?彼女たちのライフスタイルを見て思うこと

体のラインがとても素敵なパリジェンヌ。スキニーパンツやタイトなワンピースも彼女たちにかかればお手のもの、さらりと着こなしてしまいます。今回は彼女たちが太らない理由4つをご紹介。ストイックではないフランス人たちの美の生活習慣に迫ります。

サラダを常食
前菜〜メイン〜デザートと、ディナーのみならずランチもしっかりと食べるフランス人。

前菜では大盛りのサラダに卵や肉などのたんぱく質をトッピングしたものを時間をかけながらたくさん食べます。食事の序盤にお腹がある程度満たされることで、その後に食べる炭水化物の吸収を抑えたり、血糖値の上昇を緩やかにします。

ただ、フランスと異なり日本では野菜や果実の価格が高いのが現状。ランチではサラダバーのあるカフェを選んだり、ディナーではたんぱく質系の食材をもう1品増やすように心がけてみましょう。満腹感がきっと変わってきます。

とにかくよく歩く!
彼女たちの脚がすらりと縦に長いのもたくさん歩いていることから。

また、ジムなどの義務的なものが苦手というあるフランス人女性は、あえて電車にはのらず職場まで30分かけて歩いているという話も。ましてや、タクシーに乗車するということはほぼ皆無というのが実情なのです。原宿〜表参道〜渋谷など、ショッピングの際は意識して多く歩いてみたり、帰宅時は一駅分歩いてみましょう。

コツコツ積み重ねることで脂肪の燃えやすい引き締まった身体にすることができます。

話すことが大好き
普段なにげなく行っている会話も、もちろんカロリーを消費しています。実は、1時間で約100kcalものカロリーを使用しているのであなどれません。

カフェでの彼女たちを見ていても、ノンストップで一生懸命話している姿が多く見られます。また、表情も豊かにすることで顔まわりの筋肉も無意識のうちに鍛えることができます。総じて彼女たちのあごや顔まわりのラインがスッキリしているのも、このことが要因の一つだと考えられます。

「たくさん話すのが苦手……」という方は、女子会や気の許せる親友の前でまず、思いきり笑うことから始めてみましょう。笑うことによって先述したような効果はもちろんのこと、気持ちまで明るくポジティブになれます。

炭水化物は意外と少ない
フランス人といえば片手にバゲットという姿が浮かぶと思います。けれども食事の間に摂る量は実は2〜4切れ程度。パンは、メイン料理を待つ間に少しつまんだり、ソースと合わせて食べるくらいなので必然と炭水化物の量が少なくなります。

その代わり、先述したサラダやメインである魚・肉料理、チーズはとにかくたくさん食べます。炭水化物をメインと考えず、たんぱく質や野菜などを主食とするようにしましょう。

無理のない範囲でコツコツと
いずれの項目も、特別なことを行っているというよりは「生活習慣」として身についているものばかりというのが特長。ストイックなジムやダイエットなどを行わなくともなぜか痩せているフランス人は、生活習慣に上手くエネルギーを燃やすことを組み込んでいます。

パリジェンヌ流ボディメイク、ぜひ皆さんも参考にしてみてください。

関連記事